山菜
健康とのかかわりを科学する
TOP サイトマップ

山菜と健康 <<インデックスに戻る
クサソテツ(こごみ)のはたらき
特徴
 オシダ科のシダ植物で、全国の山地、湿地、陽地に自生する多年草です。栄養葉は濃緑の中軸の両側に40対くらいまでの小葉を羽状につけます。早春の若芽は外側を綿毛が包み、こぶし状に巻いています。若芽が開きかけのときが食用適期で、あく抜きをせずに利用できます。胞子葉は60cmほどの高さになりますが、食用となりません。
効用
1. 抗酸化効果
 こごみは非常に強い活性酸素消去能を持っており、そのラジカル消去成分として、クロロゲン酸および、アミノ酸の一種であるL-ホモセリンのγ-水酸基とカフェ酸とがエステル結合したL-O-カフェオイルホモセリンが報告されています。
クサソテツ(こごみ)
料理例
こごみのベーコン巻き天ぷら
こごみ…アクやくせがなく様々な調理法に合う
こごみのベーコン巻き天ぷら
 
● 材料(10本分)
こごみ…30本
ベーコン…5枚
天ぷら粉…100g
水…150ml
揚げ油…適量
つまようじ…10本
塩…適量
● 作り方
1 こごみは根元を少し切りとり、3本ずつ束にして軸の部分にベーコンを巻き、つまようじで止める。
2 天ぷらの衣を作り、(1)に衣をつけてカラリと揚げる。
3 お好みで塩をふる。
ページトップへ戻る